「お元気ですか、私は元気です」

そのままじゃいけない私だから。

by 맛있는초코바

信じられないけど今から30年前まで、韓国の映画館で日本の映画を見るのはできなかった。
歌も、本もダメだった。方法はあるならあるけど、みんな正式なものじゃなかった。

時が流れ、韓国の映画館にいろんな日本の映画が上映された。みんな有名な映画際で受賞した映画ばっかり。初めて見た〈ラブレター〉もその1つ。でも私、映画の女優さんの名前も監督さんの受賞履歴も全く知らなかった。ただストーリーが面白かっただけ。

「お元気ですか、私は元気です」
日本語は全然知らなかったけどそのセリフだけはちゃんと覚えた。映画が終わって家に帰る時、その後も何回にひとりでつぶやいた。「おはようございます」と、「ありがとうございます」もなく、「お元気ですか、私は元気です」私の初日本語だった。

最初から日本語を習うつもりはなかった。30歳になっても韓国のチェジュドに1度も行ったことがない私だった。その私だから海外に、いろんな国に知りたくなるのも当然!その1つが図書館でたくさんある旅行記とか案内書を読むこと。

特に日本旅行の本はいろんなテーマに分けて読むだけでも面白かった。絶対行くべきの美味しい店の本とかカフェ巡りの本とか。地域によって東京、大阪、福岡、札幌、沖縄の本もあった。直接に行かなくてもいろんなところを味わうことができたからかな。日本に行きたい、日本語を習いたいという気持ちにはならなかった。

そんな私なのにどうして日本語を習う決心をしたんだろう。多分、その時の私は自分が世の中に1番ダメだと、そのままじゃいけないと思った。本当に変わりたかった。


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